愛知県の社会福祉法人 清凉会は、老人ホーム・デイサービス・特別養護老人ホーム・ショートステイ・保育園などを運営しております。

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【依佐美清凉保育園】保育園最後のクッキング①2022年3月10日

年長組さんは保育園での生活も残りわずかとなりました。色々な食育活動を通して、たくさんの経験を積んだ紫陽花さん。
おでん屋さんやおにぎり作りでは、子どもたち自身で考え、みんなで協力して作り上げる喜びを知りました。
その集大成として、今回、計画からお買い物、調理までをすべて子どもたちで考え、行うことにしました!
「園長先生にありがとうの気持ちを伝えたい!」という子どもたちの想いから、先生の大好きなカレーライスを作ることに決め、先生の好きな具もたくさん入れました。【せんせいありがとうカレー】と自分たちで名付け、レシピもみんなで考えました。
本来であれば近くの産直へ買い物に出かけ、地域の人々との交流や、たくさんの食材に触れたかったのですが、コロナの影響で園内でのお買い物になってしまいました。でも、園内だからこその面白い出来事も。
くじ引きで出た食材を買うため、「にんじん3本、にんじん3本...」とみんなでつぶやきながら入った店内で、
「ピーマン安いよ!買ってかない?」という店員さんに
「え~ほしい!」「じゃあ2個ください!」
あれ...?レシピにはなかった食材ですが「安いよ」の言葉につられて買ってしまいます。
「だいこん1本¥250で、ついでにじゃがいも2個も買ったから...全部で何円??」難しい計算を、みんなで指折り数えながらじっくり相談して考えます。これもお店ではなかなかできないですね。
¥400の買い物を、50円玉を使って払うつわものさんもいました。
調理は、玉葱係、卵係、煮る係などに分かれて行いました。ゆで卵を優しくコンコンと割るつもりが、力加減が分からず真っ二つに!!それでも数分後にはつるんと上手にむけてすぐにマスターしていましたよ!
そして今回のカレーのポイント☆
芋煮会やお雑煮での経験が楽しかったのか、どうしても入れたい!と子どもたちが決めたのが【かつお出汁】!
どんな味になるのか、先生たちは正直ドキドキでした(笑)
さらに予定になかったじゃが芋とピーマンも、せっかく買ってきてくれたのだからと、みんなで相談してカレーに追加!美味しそうに出来たので結果オーライ!ですね!