「今日のおやつはどうやって作ったの？」
「何が入ってるの？」
最近幼児クラスの子ども達からよく聞こえてくるようになった言葉です。そんなみんなに、給食が出来るまでを映画風にして伝えてみました。
給食の材料は、豚、お魚、野菜、たくさんの『いのち』をいただいているということ。
『その動物や野菜を育ててくれる人』がいること、『運んでくれる人』がいること、給食を『作ってくれる人』がいること。
みんなが美味しく食べてくれることを、たくさんのいのちも、関わったたくさんの人達も、とっても喜んでくれること。
また、給食室の中でどんな風に作っているのか、みんなの分を作るのに、とっても大きなお鍋やお釜でつくっていることも、実際にお釜にさわったり、給食室を覗きながら聞きました。
中でも、給食室にある大きな大きな魔法の機械（スチームコンベクション）に子ども達は興味津々！
ぶわっと蒸気が上がる様子に、
「おぉ！！」とびっくりする子ども達でした☆
ツアーが終わってみんながお部屋に戻る中、ひとり給食室をじっと見つめる姿が。
「今日のおやつも、魔法の機械で作ってるの？」
「お給食はぜんぶ、いのちってこと？」
様々なことを感じ取ってくれたようです。
その後の給食の時間では、
「このお肉も運ばれてきたの？」
「今日もお給食作ってくれてありがとうね。」
とたくさんの子ども達が食に関心を持ってくれています。